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●「桜プロジェクト」
桜を通して「サラエボから世界へ平和との共存」
隔年で植樹ツアーを実施していますので、間の
年は、植樹した場所に、桜の生育状況を見に行き、
現地担当者の方との情報交換等を行っています。
■2007年5月 フォローアップツアー
@サラエボ市・モスタル市
バニャルカ市・ツズラ市
2007年5月、樹木医の派遣を行いました。
今回は、当会の代表とスタッフの千葉が同行し、
植栽地の4都市を視察し、技術指導を行ないました。
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ツズラ ―――
ツズラ市の植栽地の桜を視察し、市の担当者達と協議を行ないました。
2006年には市の担当者と連絡が取れず、ツアーメンバーで見て廻るだけに
留まりましたが、本年はバイカ女史の奮闘のかいがあって、担当者と会って
協議をする事ができました。
担当者達との懇談会
(奥左の女性2人が桜の現場担当者)
桜担当に、専門知識のある方が就任され、樹木医の技術指導を熱心に
聞いておられました。
新しい植栽地として候補に挙がった
市の記念館庭のモニューメント
(塩を掘る工夫の銅像前で)
また、人工湖から他の場所へ移植したいとの提案がありましたので、
現場を見学し、移植地の選定を樹木医にお願いしました。
(人工湖の丘:2004年に植樹した大山桜)
人工湖山手にある慰霊碑の横に植樹された
大山桜の成長具合を調べる樹木医、斎藤氏
市からは、もっと訪問の回数を増やして欲しい旨の要請を受けましたが、
当会としては年一回程のペースでの指導しか出来ない旨をお伝えし、
来年の再会をお約束しました。
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