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●「桜プロジェクト」
桜を通して「サラエボから世界へ平和との共存」
■2012年4月16〜27日 フォローアップツアー
ビハチ市 → バニャルカ市 → サラエボ市 →
モスタル市 → ツヅラ市 → ビエリイナ市
(それぞれの活動報告は、市名をクリックしてください)
5. 4月24日 ツヅラ市
4月24日早朝ツズラ市へ向かい出発。本年からバニャルカの
スザナさんがツズラでのボランティア活動をやって下さるNurdina
さんを紹介して下さったので、11時に市庁舎前で待ち合わせる。
■ パンノニカ人工湖
担当官・ミルサダさんを訪問し植栽地パンノニカ人工湖へ。
植樹した50本の中、26本が生育している。
昨年もお願いしていたが実行されずにいる桜の移植を鈴木さん
が草刈り中に休憩している作業員を呼び移植を開始される。
どの市でもほぼ同じだが、同行した専門家の助言を実施して
いない所が多い。それで私達が訪問をした時になるだけ作業
をするようにしている。
パンノニカ人工湖の丘に植えられた「紅豊」
パンノニカ人工湖の丘に植えられた「大山桜」
移植開始 この人工湖は夏多くの海水浴客で賑わい、根の周りが踏み固められる
ので成長が遅れる (岩塩を掘った坑が陥没して出来た窪みに水を貯めプールに)
移植の場所に穴を掘る
掘り上げ、移動
移植場所に植え直し、支柱をして水遣り(鈴木さんの指導で移植する苗木の葉を削ぐ)
「うん、これで良し!」と植樹後、苗木の状態を確認する鈴木さん
根元近くでおられた桜を3年前から選定し形を整える。
やっと、大きく成長し始めました。
山手の慰霊碑の左右に植えた桜付近の眺め
4m近くに成長した「大山桜」の前で
■ボランティア
スザナさん(バニャルカ在)のご主人の同僚の妹・Nurdinaさん
がツズラに住んでおられ桜の見守りボランティアをやって下さ
るとの事。友人のNelaさん(ジャーナリスト)らもご一緒。
職員のミルサダさんとは記念撮影をしてお別れし、ボランティ
アをして下さるというグル―プの招待で昼食会。
Nela さんのご主人がボランティアの中心人物。市民活動をさ
れているようでした。桜に関するプロモーションをやって下さる
との事。
開花時期のパンノニカ人工湖の写真を送って頂くようお願いし
た。ツズラ市民の方々に桜寄贈の意味合いを理解して頂ける
様に活動を広げて行きたいものです。
植栽地を視察後、街の中心地で記念撮影 右から、医学生のNurdiaさん、
ジャーナリストのNelaさん、4人目が市の担当官ミルサダさん
ボランティアの方々と昼食 右から二人目がNelaさんのご主人。
修復された街並み 2004年当時からすると格段に復興している
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● 桜植樹基金へのご協力のお願い
東北での桜植樹活動に賛同いただける方のご協力を
お願いいたしております。
岩手県・野田村/宮城県・気仙沼市への桜植樹基金
寄附受付口座 : 城南信用金庫 大岡山支店 (普) 328200
口座名義 : イピル・イピルの会 伊藤登志子
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