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●「桜プロジェクト」
桜を通して「サラエボから世界へ平和との共存」
■2012年4月16〜27日 フォローアップツアー
ビハチ市 → バニャルカ市 → サラエボ市 →
モスタル市 → ツヅラ市 → ビエリイナ市
(それぞれの活動報告は、市名をクリックしてください)
3. 4月20日 サラエボ市(1)
●日本大使館表敬訪問
9時30分、当会のメンバー5名で山崎大使を表敬訪問
大使からは「バニャルカで『イピル・イピルの会の方達が見えて
います』とのお話をお聞きしました。バニャルカ市のタクシー会
社が日本車20台を購入したのでその関連で行って来ました。」
とのお話でした。
夕方は大使から夕食のご招待を受け、恐縮いたしました。
レストラン「KJBE](キベ)はボスニアの伝統料理を出し、外交
団が頻繁に使用する所だそうです。
イピル・イピルの会が2002年にサラエボへ「平和のシンボル」
として桜を寄贈し始めてから10年が経ちました。
これまで続けてこられた感謝の意を込め当会は10年を節目に
記念式典をやりたいと考えていました。
そこで昨年の訪問時に市へ2012年は桜の開花時期にBiHを
訪れ10周年式典をやりたい旨お話をし、書簡をお渡ししてお
きました。また、日本大使館表敬時にも市に要請した事をお
伝えしておきました。
本年、3月にサラエボ市長より「訪問日程を知らせるように」
とのご連絡があり日程をお知らせしました所、当会の希望通
りに表敬、式典や祝賀会が出来るようご配慮下さいました。
誠に有り難く、心から感謝を申し上げた次第です。
市長訪問は国際会議等が開催されているお忙しい時で市長
のご都合にあわせた表敬訪問となりました。
●サラエボ市表敬訪問
2002年よりお付き合いのある秘書課の方、市長補佐官、担当
官など馴染みの顔が並んでおり、市長との会談も短時間では
ありましたがお互いの意見交換が出来嬉しく思いました。
当方の席にはこの桜プロジェクトを取り継いで下さった当時の
在京大使館・参事官のアジズ・ハジムラトビッチ氏に同席願い、
スケッチ大会を実行するにあたり、立会人となって頂くように
お願いをしました。
市長との会談時にも当会の希望として昨年書簡で提案したよ
うに10年目を機に桜の開花時期に合わせ子供達のスケッチ
大会を毎年開きたいと申し出ました。
来年に向け計画をし、実行して行きたいと考えております。
これにはサラエボ市の協力が欠かせません。実現するように
頑張りたいと思います。
サラエボ市役所玄関・左はサラエボ市旗、右はボスニア・ヘルツェゴビナ国旗
表敬の様子
中央・市長 Alija
Behmen氏、右・市長補佐官 カリッチ氏
元参事官のアジズ氏(右から3人目)
市長から記念品を頂く(サラエボ市の紋章入りスカーフ)
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● 桜植樹基金へのご協力のお願い
東北での桜植樹活動に賛同いただける方のご協力を
お願いいたしております。
岩手県・野田村/宮城県・気仙沼市への桜植樹基金
寄附受付口座 : 城南信用金庫 大岡山支店 (普) 328200
口座名義 : イピル・イピルの会 伊藤登志子
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