イピル・イピルの会

 
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(ボスニア・ヘルツェゴビナ)

 
 

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●「桜プロジェクト」 

  桜を通して「サラエボから世界へ平和との共存」

     ■2012年4月16〜27日 フォローアップツアー
       ビハチ市 → バニャルカ市 → サラエボ市 →
       モスタル市 → ツヅラ市 → ビエリイナ市      

             (それぞれの活動報告は、市名をクリックしてください

3. 421日 サラエボ市(3)

10周年記念植樹式典(場所は友好公園)  
昨夜の雨も上がり、本日は晴天!
  
吊るし雛を前日より準備し玄関でヴァイカさんの到着を待つ。

10時より開始する旨を市長室長より頂いていたが、ヴァイカ
さんと
ホテルで待ち合わせる時間が945分なので少々焦り
気味。
ゆとりを持って式典会場に着き、吊るし雛の飾り付け
をしたいと
思っていたのですが・・

私達の到着が遅いので室長より開催場所確認の電話が入る。  
開始時間の10時頃会場に着くがアリヤ・ベフメン市長始め関
係者が既に待ち構え大使らと団欒中。大使ご夫妻、公使ご夫
妻始め館総出でご参加頂きました。ギリギリに会場へ着いた
為、吊るし雛の準備で開会時間が遅れてしまう。

駒ヶ根市の婦人団体からお借りした吊るし雛の飾り付け

吊り雛を準備の間、市長、市長補佐官、PARK局長、担当官らが団欒中

私達の到着後、市長と山崎大使の記者会見が既に始まって
おり急かされて同席する。インタビュー後、日本から持って来
た達磨に市長と大使に目を入れて頂く。


駒ヶ根市の婦人団体手造りの達磨を持つ、市長と大使

私の希望に応え市が2本の桜を記念植樹の為に準備して下さ
っていた。
市の提案で1本を市長、大使、イピルの伊藤が植樹
をし、 残り1本を折り紙紹介の為に参加してくれた サフェット・
ベグ・バシャギッチ
小学校の生徒に植えて貰う事になる。 子供
達は元気一杯に駆けて移動する。 子供達は市長を囲みPARK
局長の指揮のもと桜を植える。

市長と記念樹を植える。

小学生たちも植樹しました。

市長と記念撮影

「祝賀会に出席できないので」とわざわざ植樹会場へお越し下さったBiH外務省の
Assistant Minister
Jasumina Pasalic(ヤスミナ・
パサリィッチ)女史 (中央)

大使共々単独でTVのインタビューを受ける。桜が「平和のシ
ンボル」として3民族平等の考えのもとに寄贈された事、桜プ
ロジェクトが10年を経たのを機に、「平和のシンボル」として
植えられた桜の意味合いを忘れる事の無い様に来年からは
子供スケッチ大会を開催したい事をお話する。
 

折り紙、吊るし雛の紹介  
植樹後、市長を始め関係者と子供達を囲み記念撮影。
お帰
りになる市長に本日のお礼を述べ、折り紙の紹介を始める。

大使夫人、文化担当官の臼田さん等が率先して子供達に指
導をして下さる。
当会のスタッフは遠慮気味に遠巻きで子供
達と接していた。


市が準備してくれた机で折り紙教室  左・日本大使館文化担当の臼田さん  
この机には大使夫人、お嬢さん始め大使館員が座って折り紙の指導をして下さる。


新聞を使った兜が大人気。子供達は頭に被り大喜び。



作っておいた鶴、兜、手裏剣、コマを机に並べると動きのある
コマに人気あり。
紙飛行機も子供の興味を引いていた。 

児童達は学校へ戻る為に先生の引率のもと引き上げ、イベン
トを終了と
した。学校へは達磨、折り紙の本、折り紙などを記
念に差し上げ、副校長
先生にお礼の言葉を伝えお別れをする。


イベントの準備をして下さった市、PARK関係者並びに行事に
参加ご協力頂いた
大使館の方々、 小学校関係者に心からお
礼を申し上げます。


TVのインタビュー  桜寄贈について質問をうける。これからの希望もお話する


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● 桜植樹基金へのご協力のお願い

  東北での桜植樹活動に賛同いただける方のご協力を
お願いいたしております。   

岩手県・野田村/宮城県・気仙沼市への桜植樹基金

寄附受付口座 : 城南信用金庫 大岡山支店 (普) 328200

口座名義 : イピル・イピルの会 伊藤登志子



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